03:42 2020年09月25日
政治
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ロシア上院(連邦会議)国際委員会のコンスタンチン・コサチェフ委員長は、ロシアは日本との平和条約締結の可能性を議論しているものの、クリル諸島の領土帰属に関しては検討すらされていないと述べた。

同委員長は、北方領土の島々(クナシル、イトゥルプ、シコタン、ハボマイ群島)はもともとがロシア領であると述べた。

コサチェフ委員長は「日本と話し合うのは領土問題ではなく、平和条約に関してのみである」と述べ、日本が第二次世界大戦の結果を認めない限り、平和条約は成立しないと指摘した。

コサチェフ委員長は、ロシアの領土の一部が奪取される恐れがある話はいかなる場合でもできないと強調した。

北方領土の帰属問題

露日は20世紀中頃から、第二次世界大戦の結果を受け、平和条約の締結に向けて断続的な協議を行ってきた。平和条約締結の主な障害となったのは、クリル諸島南部の帰属に関する問題だった。1945年にクリル諸島全体がソ連に含まれたが、日本側はイトゥルプ(択捉)、クナシル(国後)、シコタン(色丹)、そして現在は無人の島々(歯舞群島)の帰属に異議を唱えている。ロシア外務省は、これらに対するロシアの主権はしかるべき国際法的手続きを有しており、疑いがないことを繰り返し強調している。

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露日関係, 日本, ロシア, クリル諸島
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