13:55 2020年09月20日
政治
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地中海に浮かぶギリシャ領のロドス島とカステロリゾ島近くの公海でトルコ軍が軍事演習を行う計画を発表したことを受け、ギリシャ軍はすべての部隊を対象に夏季休暇を停止し、臨戦態勢に入るよう指令を発出した。現地時間で9日夜にギリシャのアーミーボイス通信が報じた。

先にトルコのエルドアン大統領は、ギリシャとエジプトが地中海における排他的経済水域(EEZ)の分割について、「そうした権限がないにもかかわらず」違法な合意を結んだとし、これまで停止していた海底資源調査活動の再開を宣言した。

加えてトルコは地中海東部で軍事演習を実施する計画についても明らかにした。これによりギリシャが主権を有するロドス島とカステロリゾ島の間に広がる公海にトルコ海軍の船、14隻が派遣された。

アーミーボイス通信によると、トルコ海軍が動員されたことを受けてギリシャ軍も動員を開始したという。ギリシャ軍の兵士や指揮官らは夏季休暇を切り上げ、臨戦態勢に入っている模様。ギリシャ海軍はトルコ海軍の船が海軍基地を出航したとの情報を受けて、弾薬を船に搭載する作業を進めている。

特に大陸でトルコと国境を接するギリシャ東部のエヴロス市や地中海のカステロリゾ島近くでギリシャ軍は臨戦態勢を強化している。

一方、トルコ側はギリシャがエジプトと違法な協定を結んだことへの報復として、10日から地中海で射撃を伴う軍事演習を開始する

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戦争・紛争・対立・外交, トルコ, ギリシャ
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