プーチン大統領 ロシア隣国のベラルーシでの抗議行動についてはじめて公式にコメント

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ロシアのプーチン大統領は、ベラルーシでのすべての問題は平和的に解決されるべきであり、しかし、どの立ち場であろうと法を犯す者らは、責任を負わなければならないと考えている。このように隣国の事態についてプーチン大統領がコメントするのは今回がはじめて。ニュースチャンネル「ロシア24」が報じた。

同大統領によれば、ベラルーシの事態の進行には一定の政治的意図をもって影響を及ぼ そうとする外部の勢力が存在する。また、同大統領は、 隣国での状況が平和的に解決されることを願っていると表明し、 事態はすでに落ち着きを取り戻しているとの見方を示した。

また、プーチン大統領は、ベラルーシのアレクサンドル・ ルカシェンコ大統領の要請にもとづき、ロシア連邦は治安維持組織による予備隊の編成を行ったが、 現在のところそれを活用する計画はないと強調した。


中央選挙委員会がベラルーシでの大統領選挙でアレクサンドル・ルカシェンコ氏が大統領に選出されたことを発表した後、国内では大規模な抗議行動がはじまった。行動参加者たちは公正な選挙の実施を要求し、警官と抗議行動者との衝突が撮影された動画がロシアや他国で大きな反響を呼んだ。

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