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9月26日、レバノンのムスタファ・アディブ首相代行は組閣を断念し、自身の辞任の意向を発表した。「Al Hadath」とアラビア・英語衛星テレビ「アルジャジーラ」が報じた。
アディブ氏によると辞職の理由は、各政党が組閣に協力するという条件を守れなかったためとしている。
アディブ氏はイラクテレビ「Al Hadath」で、マクロン仏大統領のイニシアチブは「継続されなければならない」と述べた。同大統領によるレバノンの力になりたいという申し出は真摯なものであると語った。
マクロン仏大統領は、9月14日までにレバノンが新政府を発表すれば10月にパリでレバノン支援会議を開くと提示していた。
米国による一方的な制裁発動により組閣は難航。米国は元閣僚2名に対しシーア派武装組織「ヒズボラ」と関与しているとして非難、制裁を科した。
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