日本の外交は、リトアニアの政治戦略に巻き込まれたのだと私は付け加えたい。日本とリトアニアは、第二次世界大戦の結果とニュルンベルク裁判の決定を再検討するという最終目的を持っている。リトアニアのこの問題については全てを把握しているが、日本の歴史的な偏狭さには非常に驚かされる。
その上でザハロワ氏は、リトアニアの歴史修正主義に日本が同調するならば、露日関係を刺激する可能性があると述べた。
1月18日、日本の菅義偉首相は施政方針演説の中でロシアとの関係について触れ、「北方領土問題に終止符を打ち、平和条約を含む日露関係全体の発展を目指す」と述べている。
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