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サウスチャイナ・モーニング・ポストは、新型コロナウイルスの感染拡大で今年9月に延期された香港の立法会(議会)選挙について、12月に延期される可能性があると報じた。
これは、中国の特別行政区である香港の選挙制度改革によるもの。中国の第13期全国人民代表大会(全人代)は11日、香港の選挙制度改革に関する決定案を採択した。
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AP Photo / Virginia Mayo
北京主導の同改革は、「愛国者による香港の統治」の確保を目的としている。選挙制度改革では、選挙委員会のメカニズムの役割が強化され、行政長官を選ぶだけでなく、一部の立法会議員の選出や、候補者の指名にも責任を負うことになる。
選挙委員は1200人から1500人に拡大され、サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、9月に召集される可能性がある。また議員定数が70人から90人に増える立法会の選挙は12月に延期される可能性があり、行政長官選挙は予定通り2022年3月に行われる見込みだという。
日本外務省は11日、全人代が香港の選挙制度を変更する決定を承認したことについて、「重大な懸念を強めている」との外務報道官談話を発表した。
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