日本とドイツの「2プラス2」は日本時間13日午後、テレビ会議で行われ、日本からは茂木外相と岸防衛相、ドイツからはマース外相とクランプ=カレンバウアー国防相が出席する。
TBSニュースによると、ドイツは昨年、インド太平洋の安全保障や外交・貿易などの課題を網羅したガイドラインを策定するなど、インド太平洋の問題に関心を高めている。日本は中国による東シナ海や南シナ海での一方的な現状変更など課題をドイツと共有し、日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向けて連携を深めたい考え。
またドイツは今夏にインド太平洋へのフリゲート艦の派遣を決めていて、日本への寄港や海上自衛隊との合同訓練などについても意見交換する。