23:57 2021年05月12日
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北大西洋条約機構(NATO)のオアナ・ルンゲスク報道官は、6月の首脳会議で同盟国はロシアの北極圏における軍事力増強について議論することを明らかにした。ドイツのメディアグループRNDが報じている。

ルンゲスク氏によると、ロシアは現在、冷戦以降のどの時期よりも北極圏での軍事力を強めている。同氏は、「以前活動していたソ連の軍事基地が再び使われるようになり、新しい基地が建設されている」とRNDに語っている

同氏は、ロシアは全ての潜水艦を含む北方艦隊を大幅に近代化したと述べている。さらにロシアは、核弾頭が搭載可能な水中無人機「ポセイドン」をはじめとする新兵器システムの導入、新しいレーダーの設置、新しい砕氷船の導入などを進めていると語っている。

米軍や米国の外交官は、北極圏におけるロシアの影響力拡大を懸念していると繰り返し表明している。これに先立ち、米国のアントニー・ブリンケン国務長官は、北極圏でロシアの役割が高まっていることから、「新たな紛争の舞台」が出現する可能性があると述べている。

NATOの首脳会議は、6月14日にブリュッセルで開催される。イェンス・ストルテンベルグNATO事務総長によると、この首脳会議ではNATOの活動に関する現在の問題や、「ロシアによる攻撃的な行動、テロの脅威、サイバー攻撃、新しい悪意のある技術、気候変動の安全保障上への影響、中国の台頭」の他、2030年までのアジェンダについても議論される予定。

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ロシア軍, 軍事, 北極, ロシア, NATO
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