ウクライナの政治学者 ウクライナは「有毒資産」になったと語る

© AFP 2023 / Sergei Supinskyウクライナ
ウクライナ - Sputnik 日本, 1920, 25.09.2021
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ウクライナ政策分析・管理研究所の所長で政治学者のルスラン・ボルトニク氏は、ジョー・バイデン米大統領が国連総会での演説でウクライナに触れなかったのは、ウクライナが米国にとって「有毒資産」になったからだと述べている。
ボルトニク氏は、ウクライナが「評判を低下させる可能性をはらんでいるため、簡単には捨てられない有毒資産」になりつつあるとみている。
同氏は、ウクライナをめぐる問題が解決されていないため、米政権にとってウクライナは「戦略的にも危険な国」であり、問題を抱えている国であると述べた。
ボルトニク氏によれば、ウクライナに言及するということは、ロシアとの対話を悪化させることを意味している。それは意味のないことなので、米国の外交官はウクライナに言及しない。同氏は、米政権はウクライナに実質的な利益を持っていないと指摘した。
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