岸田首相の靖国神社への真榊奉納を中国が非難

© 写真 : haru__q靖国神社
靖国神社 - Sputnik 日本, 1920, 18.10.2021
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17日から開始の日本の靖国神社の秋の例大祭に合わせ、岸田首相が同神社に「真榊」の供え物を奉納したことを受け、中国外務省は翌日18日の会見で、日本側に抗議を申し入れたことを明らかにした。NHKが報じた。
日本の軍国主義時代に植民地であったアジア諸国は靖国神社を日本の軍国主義の象徴としてとらえていることから、特にその春秋の例大祭に日本の内閣総理大臣が参拝するか否かは各国の大きな関心事として注視している。靖国神社の今年の秋の例大祭は昨日17日から開始されたが、岸田首相は参拝は行わず、「真榊」の奉納を行っていた。
NHKの報道によれば、中国外務省は外交ルートを通じて日本側に抗議を申し入れており、趙立堅報道官は18日の会見で同神社を「日本の軍国主義が起こした侵略戦争の精神的な象徴」と批判し、首相の奉納は侵略の歴史に対する消極的な態度を示すものと非難した。
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