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    ウラジーミル・プーチンのアフォリズム

    神は我々を平等に創った (ウラジーミル・プーチンのアフォリズム)

    © Sputnik/ Alexei Druzhinin
    ロシア
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    2000年3月26日、ウラジーミル・プーチンは大統領選挙第一ラウンドで勝利した。投票者の52.94%が彼を信任した。国家の長の位置にあったこの15年間、彼は正確な定義づけ、冗談、警句で人々の記憶に残った。うちの幾つかを紹介する。

    1、「便器に漬け込む」

    おそらく一番有名な発言がこれだろう。まだ首相のポストにあった1999年9月の発言。「あらゆる場所でテロリストを追う。空港なら空港で。トイレで見つけたなら便器に漬け込んでやればいい。それで一件落着だ」

    2、「あれは沈んだ」

    2000年9月、CNNのラリー・キング氏によるインタビューで、ロシアの潜水艦「クルスク」に何があったのか、と水を向けられ、プーチン氏は短く「あれは沈んだ」と答えた。ロシア社会に賛否両論がおこった。悲劇を茶化した、冷笑的な発言だとして、非難する声が多かった。

    3、国政を担う者には少なくとも頭が必要

    同じ記者会見で、先に「プーチン氏には魂がない」と発言したヒラリー・クリントン氏に宛てて、大統領は「国政を担う者には少なくとも頭が必要だ。そして国家間関係を築くのに必要なのは、感情でなく、自分たちの国の基幹的な利益を基準にすることだ」と述べた。

    4、「話すべき相手がいない」

    「私が純正の民主主義者であるか否か?むろん私は絶対的に純粋な民主主義者だ。だが不幸なことに、私は世界に同類が全く存在しないような、そうした者の一人なのだ。マハトマ・ガンジー死して以来、私には話すべき相手がいない」。2007年の嘆きである。

    5、ソ連について

    記者からソビエト連邦に対する大統領の評価を聞かれることも多い。2005年、大統領はこう言った。「ソ連崩壊は20世紀最大の地政学的悲劇であった」。その5年後にはこう言った。「ソ連崩壊を願わない者には心が無く、かつてあった姿にソ連を復興することを願う者には頭が無い」

    6、クリミアはロシアのものでしかあり得ない

    2014年のクリミアおよびセヴァストーポリのロシア編入後、大統領はこう言った。「クリミアの人々の心、意識の中では、いつだって、またこれからも、クリミアはロシアの不可分の一部である。クリミアはロシアのものでしかあり得ない」

    7、もしベルルスコーニがホモセクシュアリストだったら

    「ベルルスコーニは女たちと暮らしているといって非難される。もし彼がホモセクシュアリストだったら、誰も彼に指一本触れないだろう」

    8、悪いキリスト教徒

    「私はたぶん、悪いキリスト教徒だ。片方の頬を張られたら、もう片方を差し出さなければならない。しかし私のモラルはまだ、その域に達していない。我々は頬桁を食わされたら、反撃しなければならない。さもなければ滅多打ちされるのみである」。2012年の発言。

    9、神は我々を平等に創った

    2013年9月、プーチン氏はニューヨークタイムズ紙への寄稿論文で、米国のオバマ大統領による「米国民の特権性」に関する発言に反論した。「動機が何であれ、人々を唆し、自分たちは選ばれた存在なのだ、と信じ込ませるのは危険なことだ。主に加護を祈るときには、我々は、神は我々を平等にお創りになった、ということを忘れるべきではない」。

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