日本企業　ロシア極東サハリンでの道路建設に協力か

サハリン州のオレグ・コジェミャコ知事代行と新任の今村朗(アキラ)在ユジノサハリンスク日本総領事は、同州と日本の今後の協力の展望について意見を交換した。

コジェミャコ知事代行は、道路建設やインフラ整備、農業・漁業分野における、日本企業との協力拡大を提案した。特にサハリン州の漁業関係者は、優れた日本製の設備を必要としている、との事だ。

これに対し今村総領事は「日本総領事館は、第2次世界大戦終結70周年記念行事の実施について、また日本とサハリンの協力の形態について州政府と協力する可能性を検討している」と応じた。

さらに双方は、青年交流など、他の一連の諸問題についても討議した。今年8月、日本から第17次友好の船が、サハリンを訪問する予定だ。