ロシアのシステムには敵の巡航ミサイルが見える

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ロシア軍が「ミサイル攻撃警告システム」の実験の一段階で地平線の向こうを飛行するミサイルの発見ステーションの実験を行なった結果、同システムが仮想敵国の巡航ミサイル発射を見つける能力を有していることがわかったRTI(コンツェルン「信情報システム」)の代表取締役で。「ミサイル攻撃警告システム」の主任設計士のセルゲイ・ボエフ氏が「コメルサント」紙からのインタビューにこう語った。

ボエフ氏は「航空宇宙攻撃(巡航ミサイル)という手段は我々にとっては新たな挑戦だ。国の安全はどれだけ迅速に標的を見つけられるかにかかっている。このためこうした脅威に対する対応する手段の創設作業を我々は行なっている。第1にそれは地平線の向こうの発見ステーションであり、現在こうしたステーションのひとつが西方の通信技術ジャンクションで調節されている。実験結果から我々は、このステーションが実際に巡航ミサイルを搭載した運搬機を発見できる能力を持つことを確認した」と語っている。

ボエム氏はこう語りながらも、「まだ多くの作業が残っている」と指摘している。

RTI社は独自のマイクロ電子技術を利用したハイテク製品、情報ソリューションの開発、生産分野においてはロシアの大企業。

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