「ノルド・ストリーム2」は、他の国に対して向けられたものではない

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ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」の第2支線の建設は、ポーランドやその他の何らかの国に対して向けられたものではない。ロシア外務省のザハロワ報道官が29日、ブリーフィングで発表した。

報道官は、ポーランドのマスコミ代表者から、ポーランドが「ノルド・ストリーム」第2支線の建設を危惧していることについて質問を受け、次のように答えた-

「ロシア連邦は、ポーランドや他のどこかの国に対して何も行っていない。これは確かだ。心配したり恐怖を抱きながら暮らすのはやりきれない。建設的な協力というものがある。一緒に協力しよう」。

「ノルド・ストリ-ム2」プロジェクトでは、ガスパイプラインの支線が2本建設される予定。年間輸送能力は550億立法メートルで、ロシア沿岸部からバルト海を経由してドイツ沿岸部までガスを輸送する。

「ノルド・ストリーム2」建設に取り組む共同プロジェクト企業「ニュー・ヨーロピアン・パイプラインAG」の株主間契約は、9月4日に調印された。

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