この突拍子もないアイデアを出したのは元アルハンゲリスク市長のアレクサンドル・ドンスコイ氏。ドンスコイ氏はなかなか変わった人物で、たとえばトイレ・カフェの隣のエロチック・アート・ミュージーアム、「ドットG」も「幻想ミュージーアム」も彼のアイデア。
実はこのトイレ・カフェ、モスクワのオープンが初めてではない。第1号店は2004年、台湾のカオシュン。トイレ・カフェのチェーンを作ったダオ・ミン・ジ氏は元銀行マン。ダオ氏はこうしたカフェを作るにあたって、インスピレーションを与えたのは日本のアニメ「ドクター・スランプ」だったと語っている。
台湾では現在、トイレ・カフェは12軒あるほか、香港にもオープンしており、さらにマカオやクアラルンプールも営業開始に向けて準備中。
カフェに大喜びするのは主に観光客。カフェの食事のほうはというと可もなく不可もなくだとの評判。でも周りの雰囲気に思わず食欲が落ちるとの声も。
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