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報告書の中では「ヴィリュチンスクの町の通りを歩き回っている熊が発見された。手元に入っている情報によれば、現在までに、警察職員と狩猟の専門家らは、熊を住民居住区の外へ追い出した」と述べられている。
この珍事が起きたのは早朝だったため、通りには幸い誰もいなかった。町の中心部を徘徊する熊の映像は、住民がネット上に投稿したものだ。ビデオには、大きな熊が、自分を撮影している車を全く恐れることもなく、町を歩き回る熊の様子が映し出されている。熊が森の中にやっと退散したのは、警察や狩人達が到着した後のことだった。
森の中に食べるものが不足しているため、人間の住む町に出てきものと推測されている。
先の報道によると、ヴィシムスキイ自然保護区では、熊がカメラに向かって熱情的なダンスを披露。