プーチン大統領 露国境付近で諸外国の特務機関が急進主義を支援

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プーチン大統領はロシアの国境付近で諸外国の特務機関が急進主義勢力を支援している事実を指摘した。

プーチン大統領との会談 トランプ陣営に意見の相違 - Sputnik 日本
プーチン大統領との会談 トランプ陣営に意見の相違
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「ロシアがどんな挑戦に直面しているかはよくご存じだろう。これは我々の発展を抑制し、対立を起こし、ロシアの国境に近い地域を不安定化させようという試みでもある。」大統領のこの声明は今日、ロシア対外情報庁本部を視察した際に表されたもの。

「武器として使われているのはテロや急進主義の組織だ。そのうちのいくつかは非常に手厚い保護を受け、一連の諸国の特務機関から直接的な支援を得ているが、これは秘密でもなんでもない。」

こうしたプーチン大統領の声明は今日ロシアの国境付近で起きた事件にも関連して出されている。

プーチン大統領の視察の直前にキルギスとの国境付近でテロを画策していた国際テロ組織のメンバーがロシアの治安維持機関によって逮捕され、テロが未然に防がれた。

また先日、サンクトペテルブルグの地下鉄で連続爆弾テロを行ったアクバルジョン・ジャリロフもキルギス出身でロシア国籍を取得しており、事件後、アルカイダ関連組織から犯行声明が出されている。

これより前、国連の枠内で新たに設けられたテロ対策局の局長にロシア人外交官のウラジーミル・ヴォロンコフ氏が抜擢されたと国連の公式サイトが明らかにした。

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