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    カラシニコフ像

    モスクワで除幕のカラシニコフ像 この彫刻はナチスドイツの突撃銃?【写真】

    © Sputnik/ Vladimir Astapkovich
    ロシア
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    今月19日、モスクワの中心部にカラシニコフ銃、AK-47の生みの親、ソ連およびロシアの武器設計者のミハイル・カラシニコフ氏の銅像がお目見えした。ところが除幕式が行われるやいなや、ブロガーらの間で大騒ぎが持ち上がった。像にくっついているのはなんとAK-47ではなく、構造上はAK-47に類似するが、独設計士ヒューゴ・シュマイザーがナチスドイツの突撃用に開発した自動小銃のStG44(シュトゥアムゲヴェーア・フィーアウントフィアツィヒ)だというのだ。

    スプートニク日本

    像を作った彫刻家のサラヴァト・シェルバコフ氏はすでに、これがAK-47ではなく、独の自動小銃であることが証明されれば修正を加えることも辞さないと宣言している。

    ユーリー・パシュロク 「偶然こうなったなんて言わないでくれよ。こんなことする奴はみんなの前でこっぴどく叩いてやらなきゃ。青二才の彫刻家のすることだよ、畜生!」

    シェルバコフ氏のほうは「これがAK-47ではないと証明できる専門家がまだ見つけられない状態だ。どこに間違いがあるかその人が言ってくれるなら、心から感謝する。だが現時点では我々が制作に使った設計図が本物だったと私は確信している。我々は博物館から借り受けたのだが、そこにはAK-47と書かれていたのだから」と語っている。スプートニクがシェルバコフ氏の発言を引用して報じた。

    もし設計にミスが見つかった場合、像に修正が加えられることは必至。

    像の高さは5メートル、台座4メートル。今回、ブロガーらの指摘でマスコミ、世論に多くの波紋を呼んだのはその台座部分に表現された銃の設計図。

    像が建てられたのは市内環状道路、サドーヴァヤ・カレートナヤ沿いにある新オフィスビル「オルジェイヌィ」の前。オルジェイヌィはロシア語で「武器の」という意味であることから、立地もばっちり。ロシア内外で広く尊敬を集めてきた伝説の武器設計者の像はのっけから話題を呼んでいる。

    • カラシニコフ像、除幕式
      カラシニコフ像、除幕式
      © Sputnik/ Vladimir Astapkovich
    • 設計図の写真を撮っている人
      設計図の写真を撮っている人
      © Sputnik/ Kirill Kallinikov
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    カラシニコフ像、除幕式

    実はカラシニコフ銃のフェイクが買えるショップが昨夏、モスクワのシェレメチェヴォ国際空港でオープンしており、これもひとつの観光名所となっている。お店ではAK-47自動小銃の模型、迷彩服、「I love AK」と書かれたTシャツが買えるとあって、珍しもの好きの旅行客にうけている。

    また先にフォーブス誌が発表した「100年で最も影響を与えたロシア人」にもカラシニコフ氏の名が挙げられた。

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