露保安庁が、最も血塗られたテロ指導者の1人の墓を見つける【写真】

© 写真 : Kavkazcenterドク・ウマロフ
ドク・ウマロフ - Sputnik 日本
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ロシア連邦保安庁は、2014年に殺害された北コーカサスの地下組織の指導者ドク・ウマロフの墓が見つかったことを確認した。ロシアのマスコミが報じた。

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連邦保安庁によると、ウマロフは特別作戦によって2014年の第一四半期に殺害された。なお消息時によると、当時ウマロフの遺体は見つからなかった。

ウマロフはチェチェンや他の北コーカサスの分離派の指導者で、ロシアで活動が禁止されている組織「カフカース首長国」を率いていた。

ウマロフは、2011年のドモジェドボ空港爆破事件(死者37人、負傷者150人超)、2010年のモスクワ地下鉄爆破事件(死者41人、負傷者およそ80人)、2009年の「ネフスキー急行」爆破事件などの数々のテロ事件で犯行声明を表した。また身代金目的の誘拐も行っていた。

ウマロフは2010年から米国作成の国際テロリスト名簿に入っていた。

先の報道によると、ロシア航空宇宙軍がシリアのデイル・エズ・ゾル市にあるテロ集団「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の司令所を空爆し、の「戦争大臣」と呼ばれるグルモロド・ハリモフが死亡した。

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