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    クリミア橋

    建設現場のネコ監督がクリミア橋建設を「監査」【写真・動画】

    © Sputnik/ Alexey Kudenko
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    クリミア半島とロシアを隔てるケルチ海峡に橋を架ける工事の総現場監督であるネコのモスチク(橋くん)が、橋を渡り、半島の名所を訪れる準備を整えている。インフォメーションセンター「クリミアの橋」がスプートニクに伝えた。

    スプートニク日本

    ネコは橋の車道とアーチの接続工事が終了後、クリミアに向かう予定。今年中には接続工事は完了すると見られる。

    モスチクのSNSアカウントには「僕は一番に橋で自撮りをして、クリミアの観光名所を回るために橋を建てているんだ」とある。

    モスチクはインスタグラムフェイスブックフコンタクチェにアカウントを持っており、総フォロワー数は2万人ほど。

    SNS用の写真はモスチク用の写真家が取っている。写真家は建設従事者たちに「建設現場で一番器用な人」と呼ばれている。モスチクには橋の遠くに運ぶための運転手までいる。

    茶トラ猫のモスチクは2015年、ロシア南部クラスノダール地方タマニで橋の警備員に拾われ、ケルチ橋にちなんで名前を付けられた。モスチクの生年月日は誰も知らないが、橋の日である11月29日を誕生日にするよう提案がある。先月、モスチクは2歳の誕生日を祝い、プレゼントとして建設業者からエビをたくさん貰った。

    インフォメーションセンターは「もちろん、モスチクは誕生日を友達と過ごしました。友達はたくさんで、カモメのワレラは空から手助けし、犬のツィガン(ロマ)は建築材料を作業員まで運べ、鵜のワルフォロメイはただモスチクのいい友達です。また、狐のリザベータとその子どもたちが友達にいます」と語る。

    モスチクはチェックポイントに住み、毎日作業員や専門家を迎える。24時間体制でロシア1長い橋の建設に携わる7000人ほどの人々の中には、モスチクを知らない人は誰もいない。

    インフォメーションセンターは「今日はモスチクは建設現場の総監督!ただ散歩しているように見えるかも知れませんが、全プロセスを『管理』中」と伝えた。

    作業員が語るところ、モスチクは昼間、橋に「注意をはらい」、夜はネズミを捕まえている。SNSでは、ヘルメットを付けない理由がよく聞かれるが、ネコは次のように答える。

    「ぼくは元々すばしっこいから、帽子なしでも建設現場中を動けるのさ!」

    橋の建設作業員はクリミア海岸付近でモスチクの花嫁を探そうとしているが、地域のメス猫の飼い主たちも大規模建設のヒーローと「お見合い」させる希望を捨てない。モスチクは定期的にメス猫の写真をSNSで受け取っているのだ。

    モスチクはまた、建設完了後の予定を度々尋ねられる。

    「まだ決めていないけど、ほんとうに毎日、面白そうな提案が届けられてるんだ。世紀の建設の後に休暇をもらって決めるよ。」

    クリミアとクラスノダール地方を繋ぐことになる、ケルチ海峡を通る橋の長さは19キロとなり、ロシア最長の橋となる。自動車道設置作業は11日午前に始まり、通航は72時間停止した。長さ227メートルで高さ45メートルの道はタグボートによって規定の位置まで運ばれた。

    自動車道の供用開始は2018年12月を予定している。

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