ロシア 北朝鮮労働者の強制退去はなし 滞在許可期間を1年に短縮

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ロシア内務省移民問題管轄局のヴァレンチーナ・カザコヴァ副局長は、国連安保理決議後、朝鮮民主主義人民共和国出身の市民のロシア滞在許可期間を1年にまで短縮し、その代わり退去強制は行われていないことを明らかにした。

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カザコヴァ副局長は8日、ロシア下院(国家会議)CIS問題委員会の会議で発言し、「強制退去のようなことは行われていない。移民はビザが切れれば、出国する。この場合、移民らは何らかの罪を犯したわけではなく、国連安保理決議の遂行が行われているに過ぎない」と語った。

カザコヴァ副局長によれば、移民労働者が支払い義務を負う労働パテントの数から換算し、現時点でロシアにいる北朝鮮市民はおよそ2千人。

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