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    ロシア大統領選の裏側で何が起こっているのか?中央選挙管理委員会の内部に潜入

    ロシア大統領選の裏側で何が起こっているのか?中央選挙管理委員会の内部に潜入

    © Sputnik / Vitaly Belousov
    ロシア
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    徳山 あすか
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    ロシア大統領選挙を取り仕切っているのは「中央選挙管理委員会」(以下、中央選管)だ。大統領選が行われた18日、中央選管では、日本の選挙ではお目にかかれないような「選挙違反チェック」の光景を見ることができた。

    スプートニク日本

    中央選管の情報センターでは、朝から晩までこまめにプレス向けの会見が開かれている。ロシア各地の選管とはビデオ中継で繋がっており、投票の様子を見ることができる。都市部の選挙は無味乾燥なものだが、地方に住むロシア人にとって大統領選はお祭りと言ってもいい。選挙に合わせて結婚式をしたり、大釜で肉を茹でたり、郷土料理のイベントを催したりと、もはや何でもありだ。

    選挙のはずが、結婚式
    © Sputnik / Asuka Tokuyama
    選挙のはずが、結婚式
    大釜で肉を茹でる
    © Sputnik / Asuka Tokuyama
    大釜で肉を茹でる

    各地の投票所には監視カメラが設けられており、リアルタイムで監視している。中央選管は、選挙違反疑惑の「火消し」にも忙しい。投票が進んでいる間にも、有権者が投票所で撮影した様々な動画がソーシャルメディア上に拡散しており、それが本当に選挙違反なのかどうか、全てをチェックしているのである。

    投票所の監視
    © Sputnik / Asuka Tokuyama
    投票所の監視

    例えばこんな画像がネットに出回った。ある人が投票した時、投票箱に2枚の投票用紙が入る様子が映っていた。投票箱は透明なので、何枚の紙が下に落ちたかすぐわかるようになっている。そのため「一人で2票投じた人がいる」ということで騒動になった。

    しかし結果的には選挙違反ではなかった。実際はその少し前に別の人が投票していたのだが、投票箱の作りが悪いせいか、投票用紙が引っかかり、下まで落ちなかった。その人は投票用紙を落とそうと箱を揺すったが、それでも落ちなかったので、諦めてその場を去っていたのである。つまり箱に引っかかっていた投票用紙が、次の人が投票した際に一緒に落ちただけだったのだ。

    このように寄せられた疑惑を一件ずつ調べて、中央選管委員長のエッラ・パンフィーロワ氏自ら、マスコミの前で発表している。

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