モスクワ動物園でニホンザルの子供誕生

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ニホンザルの子供がモスクワ動物園で生まれたと、同園のスヴェトラーナ・アクロワ園長がスプートニクに対し明らかにした。

スプートニク日本

スプートニクによる取材に応じたアクロワ園長は、「現在、生まれたばかりの子ザルは体重が1キロ未満。母ザルの『チェレーシェンカ』は1分たりとも子ザルを自分から離すことはない」と語り、「毎朝、チェレーシェンカは子ザルを丹念に見て調べ、子ザルの体毛の汚れを落としている。親類のサルたちは子ザルに関心を示し、子ザルを見てそっと触れるために時折近くにやって来る」とも述べている。

アクロワ園長の話によると、モスクワ動物園には現在、9匹のニホンザルからなる家族が住んでいる。群れのリーダーとなっているのは、2001年生まれの成熟した強い雄の「アペリシーン」。他ならぬアペリシーンが、家族内に確立された階層的秩序が乱されないように、またいかなる争いも起きないように監督している。

 

 

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