ロシアで収賄事件が増加=検察庁

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2018年にロシアで確認された収賄事件は、前年比約10%増となった。主にモスクワ、モスクワ近郊、そして南部のクバーニで頻発したと検察庁が明らかにした。

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検察庁が作成する統計サイト「crimestat.ru」のデータによると、今年1月〜10月にかけて3171件の収賄事件が確認された。これは前年同期比より非常に多く、9.4%増となった。

監督当局のデータではこの期間に計2万7143件の汚職犯罪が行われた。これは前年同期比の1.9%増だ。

一方、全体の犯罪件数における汚職犯罪の割合は依然大きくなく、1.6%を占める。

ロシアで賄賂をした場合、2年〜12年の懲役か賄賂額の最大90倍の罰金を課される。

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