23:29 2019年02月20日
9M729巡航ミサイル

露国防省 米国がINF違反を主張するミサイルの性能を明らかに【写真】

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ロシア
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ロシアの国防省および外務省は駐在武官と記者団向けのブリーフィングで、米国がロシアの中距離核戦力全廃条約(INF)違反を主張している懸案の9M729巡航ミサイルを披露した。米国の代表らはブリーフィングの出席を拒否した。

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露ロケット砲兵旅団のミハイル・マトヴェーエフスキー旅団長は、9M729巡航ミサイルについて、ミサイル複合体「イスカンデル」を構成する9M728の刷新バージョンと説明した。

マトヴェーエフスキー旅団長は、米国は未だに何を根拠に9M729がINFに違反しているかを明らかにしていないと指摘し、米国はあたかも9M729がINFの定める射程距離500キロに違反していると主張しているようだが、実際の射程距離は480キロであることを明らかにした。

マトヴェーエフスキー旅団長は「この射程距離は演習『ザーパド(西)2017』の中で確証されている」と補足している。

マトヴェーエフスキー旅団長は、9M728も9M729も弾頭として搭載され、燃料補給は工場環境がなければ不可能であることから、軍の条件下ではこれはできないことを強調した。

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米国は9M729(SSC-8)ミサイルの射程距離がINF条約に違反していると主張し、ロシアが条約を順守していないと主張している。これに対しロシアは米国の主張は根拠がないとはねのけ、9M729は長距離用に開発されたものではなく、制限を超えた距離も実験で実証されていないと反論している。

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