建造中の露掃海艦、サンクトペテルブルクの工場から移動 屋外での工程へ

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ロシアで建造中の最新鋭掃海艦「ウラジーミル・エメリヤノフ」がこのほど、同国サンクトペテルブルクにある造船所内の工場から屋外へ移された。同国国防省が2日に発表した。同日の時点で、造船所では既に船体と一部の上部構造を形づくる作業が完了。今後の作業は工場の外で行われる計画で、進水は2019年の夏に実施される予定になっている。

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ウラジーミル・エメリヤノフを含めた同型艦の建造に際しては、最新のロシアの科学技術が利用された。例えば、これらの新型掃海艦は、一枚のガラス繊維強化プラスチックから作られたものとしては世界最大の船体を有する。このような船体は金属製のものより格段に軽量である一方、はるかに頑丈にできており、腐食に強く、就役期間には事実上制限がない。

ウラジーミル・エメリヤノフを含む一連の同型艦は、掃海戦力の新世代に属し、海中や海底に敷設された機雷を危険水域の外から発見できる性能を持っている。

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