ロシア、２ヶ月後にトルコへのＳ４００ミサイル供給を開始

ロシア国営企業ロステクのチェメゾフ社長は、地対空ミサイルシステム「Ｓ４００」のトルコ供給を２ヶ月後に開始すると明らかにした。

スプートニク日本

チェメゾフ社長はサンクトペテルブルク国際経済フォーラムでNTBテレビ局の取材に応じ、トルコが代金を前払いしたが、一部は融資の形で契約されたと述べた。

「融資金は使われ、兵器は製造された。さらに、私たちはすでに訓練を完了させた」

トルコは長距離地対空ミサイルシステムＳ４００「トリウムフ」の４大隊を２５億ドル（約２７００億円）で取得する。チェメゾフ社長は２月１８日、トルコへの引き渡し契約は２０１９年に完了すると明らかにした。トルコのアカル国防相は３月、同国でのＳ４００配備を今年１０月に開始すると発表した。

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