20:49 2020年07月05日
ロシア
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ロシア中南部チェリャビンスク州にある南ウラル歴史博物館で、2013年に同州に落下した隕石の破片を収めたドーム型展示用ケースが自然に上昇した。

落下から約5年が経った今、隕石の破片は、まさかその「真価」を発揮しようとしたのだろうか?

展示用ケースが上昇したのは今月14日。学術界及び一般人両方の懸念を引き起こした。展示用ケースの技術文書と目撃者の証言によると、ドーム型のケースは自然に上昇した。

南ウラル大学の傘下にある工科大学・航空宇宙学部のヴィクトル・フョードロフ学部長は、通信社スプートニクのインタビューで、神秘主義または地球外文明の介入といったものは一切ないとの確信を示し、次のように説明した。

「展示物を覆っているドームは、電気モーターで駆動する装置を備えたメカニズムを用いて土台に取り付けられている。電気モーターは、リモコンとの通信チャネルを介して制御される。電力サージが原因で装置の制御システムが誤った信号を送り、ドームを上昇させるメカニズムが作動した可能性がある。」

フョードロフ氏によると、謎めいた雰囲気がまったくない物体でも、同じようなことが起こる。ロシア車のUAZ パトリオットは、ドアが開いている時、常にオートドアロックが自然に作動するという。

「すべての電気モーターは、その基盤に電磁効果が用いられている。電気モーターの巻線に誘導された磁場が、起動装置の出力リンクの機械的変位を発生させ、それがドームの上昇を引き起こした。」

電気モーターの巻線の磁気誘導の原因は、おそらく電子制御システムの誤動作によって、巻線が一時的に電流源と接続したことだとみられている。

南ウラル歴史博物館には、2013年2月15日に落下した隕石の破片が展示されている。隕石はチェリャビンスクの上空で数回爆発した。

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