元旦からロシアでウォッカやコニャックが値上がり

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ロシア連邦財務省が発表した新たな法令によれば、コニャック、ブランデー、ウォッカ、およびリキュール商品が2020年1月1日から値上がりする。また、同省が発表した別の法令により、食料を原材料としたエチルアルコールの最低小売価格が2015年以降、初めて値上がりする。

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2020年からウォッカの小売価格は7%上昇し、500ml瓶の最低価格は現在の215ルーブル(378円)から230ルーブル(404円)に値上がりする。

コニャックの値上がり率は11.6%に達する。これにより、500ml瓶の最低価格は388ルーブル(682円)から433ルーブル(761円)まで上昇する。ブランデーの値上がり率は2.6%で、ほとんど上昇しない。

一方、食料を原材料とした無水エチルアルコール(酒精)の価格は16%上昇し、1Lあたり現在の49ルーブル(86円)から57ルーブル(100円)で販売される。

この法改正により、各種スピリタス製品の買い付け価格、および卸売価格もそれぞれ値上がりする。

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