04:38 2020年07月03日
ロシア
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ロシアでは3月1日に「ネコの日」を祝う。「ネコの日」はモスクワ猫博物館と新聞「猫と犬」のイニシアティブで2004年に誕生した。世界各国にネコを祝う日があり、例えばポーランドでは2月17日、日本は2月22に、米国は10月29日だ。また8月8日は国際猫デーとなっている。国際アニマル・ウエルフェア(動物福祉)基金の提唱により始まった。

マースペットケア社のデータによると、現在、ロシアの5500万世帯がネコを飼っている(世帯全体の53%)。アンケート回答者の15%はネコも犬も飼っているという。これは約3370万世帯に相当し、犬の数、つまり1890万匹の倍と言える。ロシアはネコの数で世界3位、犬では世界5位を占めている。ペット数で世界トップ2は米国(約8600万匹)と中国(約8500万匹)。またドイツのダリア・リサーチ社の調査によると、ロシアは他国に比べてネコが一番人気があるという。

ロシア各地で定期的にネコフェスティバルが開催されており、できるだけ多く、飼い主を失くしたネコや野良猫に家族を見つけるのが狙いだ。また2008年以降毎年、世界でも有名なペテルブルグのエルミタージュ美術館では「エルミタージュ猫の日」が開催されている。

エルミタージュ美術館地下に住むネコの数が50匹を超えると「余分な子」は希望者に譲られる。実はエルミタージュ美術館の予算項目には「ネコ費」はなく、ネコのエサや世話は美術館職員が負担している。職員の自己負担のほか訪問客やスポンサーの寄付で賄われている。

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Публикация от Hermitage Cats (@hermitagecats)

「エルミタージュ猫の日」にはネコを求めて美術館そのものを上回る行列ができる。そのネコたちは対ドイツ・ファシズム攻防戦、レニングラード872日包囲戦で街をネズミから救ったネコたちの子孫だからだ。ネコたちがエルミタージュ美術館で貢献するようになったのは250年以上前、当時のエリザベータ女帝の令で登場した。

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