01:55 2020年11月24日
ロシア
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モスクワ州オジンツォボ地区に建設中のロシア軍主聖堂(ハリストス復活大聖堂)内でソ連時代の最高指導者ヨシフ・スターリン書記長の姿が描かれたことに対し、ロシア正教会が反対の声を上げている。ロシア正教会宗務院のウラジーミル・レゴイダ広報委員長が出演したラジオ番組の中で明らかにした。

モスクワ州オジンツォボ地区では大祖国戦争の勝利から75周年を祝し、ロシア軍主聖堂の建設が進められている。

ロシア正教会のレゴイダ広報委員長はラジオ番組「ヴェーラ(信仰)」に出演した中で、ロシア軍主聖堂内の聖壁画にスターリンの姿が描かれたことに反対の声を上げた。

​レゴイダ広報委員長はラジオ番組の中で、「多くの人々の悲劇がこの名前(ヨシフ・スターリン:スプートニク編集部)と関連しており、歴史から忘れられるものではない」と発言。スターリンの人格を一義的に解釈はできないとしつつ、ロシア軍主聖堂内にスターリンの存在はふさわしくないとの私見を述べた。

教会内で俗人の姿が描かれる例は過去にもあったが、スターリンの姿は実に特徴的な象徴を持つとして、慎重に判断する必要性を主張した。レゴイダ氏によれば、主聖堂内に描かれたスターリンの絵はロシア社会で波紋を呼んでおり、より広く議論されるべきとの考えを示した。

なお、ロシア軍主聖堂内の聖壁画にはウラジーミル・プーチン大統領やセルゲイ・ショイグ国防相の姿も描かれている。

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