07:28 2020年10月22日
ロシア
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ロシア海軍のラプトル型哨戒艇に女性乗組員が乗艦する実験が、黒海艦隊で行われた。この試みは成功したと、黒海艦隊の広報官アレクセイ・ルリョフ中佐が14日発表した。

哨戒艇乗務で大変な点は、乗組員が3人しかいないため、それぞれが何人か分の専門業務を担当しなければならないこと。女性乗組員はさらに、艦艇の救難に努め、消火作業や船体に穴が開いた場合には塞いだり、浸水した水を捨てる作業ができなければならない。

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女性乗組員

ルリョフ中佐によると、その初の女性乗組員の名前はオリガ、ユリア、アンナ。ロシアの女性軍人はほとんど全ての軍事的専門分野をマスターしている。例えば、大祖国戦争中(1941~1945年)には、女性兵士は戦車を操縦し、偵察活動に従事した他、機器の修理や、全ての種類の軍用機のパイロットとして活躍した。しかし、ロシア海軍の艦艇には女性の修理工も操舵手も、さらには指揮官も存在しなかった。

ルリョフ中佐は「固定観念を打ち破ろう」と述べた。ロシア海軍には女性の乗船は不幸だという迷信が長い間存在していたからだ。

ラプトル型哨戒艇は、基地から最大100マイル離れた沿岸地帯を24時間体制で警戒にあたるために設計された。同哨戒艇は、敵の急襲から艦艇の安全を確保し、20人からなる上陸部隊の輸送、捜索・救助活動に従事する。

ラプトル型哨戒艇には、7.62mm口径のPKPペチェネグ機関銃2門と14.5mm遠隔操作式の機関銃が搭載されている。

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