09:14 2020年10月25日
ロシア
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ハナウド属の植物がロシア領内で「繁殖」を強めている。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じた。

「ソスノウスキーズ・ホグウィード」は、人間に害を及ぼす危険な植物で、その液汁は太陽光の影響のもとで強い火傷の症状を引き起こす。

報道によれば、同植物の毒性の液汁は第3レベルの火傷状態や失明を引き起こし、特別な衣服を着用することなしにその草むらを通過することは不可能だという。

© Sputnik / Yury Kaver
ソスノウスキーズ・ホグウィード

また報道では、当初、この植物はコーカサス地方で生育していたが、大祖国戦争後、国内農業の復興時に旧ソ連の農学者らが家畜用飼料として成長の早いハナウドの使用を開始したのだという。

1980年までにロシア中部の自然環境で同植物の繁殖が進んだ際、ハナウドを食べた牛の乳が味覚の点から食料にならないことが判明した。しかし、この時点でハナウドの繁殖は広まっており、それを管理することはすでに不可能な状態だった。

Mosavtodor
ソスノウスキーズ・ホグウィード

ブドウの危険性が明らかに
© Sputnik / Vladimir Astapkovich
その毒性と強い繁殖力から、ハナウドはこの数年でロシアの多くの地域で深刻な問題となった。

1つのハナウドからは10万の種子が作られ、ロシア中部地方の野生の植物を急速に駆逐している。ニューヨーク・タイムズ紙は、毎年ハナウドは10%その繁殖地域を拡大していると指摘する。

7月末、モスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長は、私有地内のソスノウスキーズ・ホグウィードの繁殖に対し罰金を課す法律に署名を行った。

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