08:34 2021年04月22日
ロシア
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ロシアのウラル山脈で1890年代に発見された「シギルの偶像」は、世界で最も古いとされる木製の彫刻。最近の研究で、この彫像は研究者らが推定していたよりもはるかに古いことが明らかになった。英デイリー・メールが報じている。

シギルの偶像は、現存する世界最古の木製の彫刻で、紀元前9000年頃の中石器時代にカラマツで作られた。1894年、ウラルの金鉱探索者がロシアのエカテリンブルク郊外の泥炭地の1つでこの彫刻を発見。地元の考古学者らによって調査が行われたところ、この彫刻の高さは3~5メートルで、抽象的な模様と悪魔の顔や手が彫られていることが分かった。

© Sputnik / Pavel Lisitsyn
シギルの偶像

研究者による最新の調査では、この彫刻は1万2100年前のものであることが分かった。2018年には、専門家がこの像が1万1600年前のものだと推定していた。

1990年代に行われた放射性炭素分析では、この彫刻は9750年前のものであるとされていた。その後の2018年、専門家は1万1600年前につくられたと推定。そして今回、この像がさらに5世紀前のものである可能性があることが判明した。

この分析結果により、シギルの偶像は、英国にある5000年前の石造物「ストーンヘンジ」や、エジプトのギザの大ピラミッド(約4000年前)よりも古いことが判明した。

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