学者 「恐竜絶滅の犯人捜し」のためにトンネル掘削へ

© NASA/Don Davis学者 「恐竜絶滅の犯人捜し」のためにトンネル掘削へ
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学者たちは、地球に小惑星が落下したために恐竜が絶滅したとする証拠、または反証を見つけるために、メキシコのユカタン半島のチクシュルーブ・クレーターの中心に深さ約1.5キロのトンネルを掘り、そこから研究に使う鉱物のサンプルを採取する計画。

恐竜は地球上で1億3500万年にわたって支配的地位を占めていたが、恐竜と多くの生物は、今からおよそ6600万年前に絶滅した。

定説によると、地球に直径14キロ以上の巨大な隕石が落下した後の地球規模の気候変動の影響で絶滅したという。

隕石が衝突した場所には、直径およそ180キロ、深さ最大20キロのクレーターが形成され、そこには現メキシコ湾の水がたまった。

学者たちは2016年に、深さ1.5キロのトンネルの掘削作業を開始する予定。作業期間は、2か月とみられている。

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