バズ・オルドリン飛行士とフロリダ研究所、2040年までに火星にコロニーを形成する計画を策定中

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人類史上2人目に月面に足を降ろした元米宇宙飛行士バズ・オルドリン氏は、2040年までに火星を植民地化する計画を策定するべく、フロリダ技術研究所と力を合わせる。AP通信が報じた。

オルドリン氏はフロリダ技術研究所の航空力学教授および上級指導員になる。木曜、同氏は、バズ・オルドリン名称宇宙研究センター設立に関する文書に署名した。この機関は秋に作業を開始する。

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同氏の計画では、火星のコロニー形成は2039年、すなわち自らそのメンバーだった「アポロ11号」乗組員の月面着陸から70年の年に開始される。ただし、彼も、計画の時間枠が調整される可能性があることは認めている。

火星の衛星であるフォボスとダイモスも植民者のための第1の踏み台となりえる、と宇宙飛行士は述べている。火星の最初の入植者は、最大10年を火星で過ごすことが想定されている。オルドリン氏によると、入植者は、アメリカへの最初の入植者と同様、いつまでも故郷を懐古したり、帰還の日を待望したりしてはならない。

オルドリン氏は米航空宇宙局(NASA)が、自身が技術研究所と共同で策定する計画を承認することを期待している。現在NASAは、2035年ごろに火星に宇宙飛行士を届けるべく宇宙船とロケットを開発している。

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