世界初の8K-TVは1600万円、ただし見るべきコンテンツがまだ無い

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4K(3800水平画素)の解像度では不十分に感じてしまう超高感度な視力を持つ方面には朗報。シャープが世界初の8Kテレビの発売日を発表した。

Super Hi-Vision 8K LV-85001と名付けられたこのTV、発売日は10月30日。画素数は通常のフルHDディスプレイの16倍以上だ。

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今年1月にラスベガスで開催されたCES展で初披露された。対角85インチ(216センチメートル)、4 320×7680ピクセルを誇る。

価格は1600万円、または13万3000米ドル、または867万ルーブル。店舗販売はなく、シャープのB2Bユニットに個別に連絡して、生産と納品を合意することになる。

購入する前に、コンテンツの再生にどのような種類のデバイスを使用することになるか、確認が必要になる。8Kコンテンツのバンド幅をカバーするにはHDMIケーブルが4本必要だ。また、8Kに対応する映像作品が現時点で存在しないことにも留意したい。現状では、4K対応の映画さえ少なく、ゲームにいたってはようやくフルスクリーンで正常に動作するようになったところだ。ただ、NHKは、2018年をめどに8K放送を行うために、既にテストを行っているという。

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