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    宇宙飛行士 月の裏側で奇妙な音を聞く

    © AP Photo/ Sergei Grits
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    米国の月への有人宇宙飛行計画の「アポロ10号」ミッション中に、宇宙飛行士たちが月の裏側で音楽のような奇妙な音を耳にした。これは、公開された宇宙飛行士たちの会話を録音したものによって証明されている。

    宇宙飛行士たちは飛行中に約1時間にわたって地球と連絡ができなかった。飛行士たちは、その地球との通信が途絶えていた時に奇妙な音を聞いたという。

    飛行士たちは「音楽」について、奇妙な音であり、どこから聞こえるのか突き止めなければいけないと指摘し、互いに話をしている。1人の宇宙飛行士は、音について「遠い宇宙からの音楽」だと述べ、別の飛行士はヒューヒューという音と似ていると語った。「レンタ.ルー」が伝えた。

    宇宙飛行士たちは地球との通信が回復する直前までこの音について指導部に伝えるべきか否か話し合った。1人の宇宙飛行士は「誰も私たちのことを信じてくれないだろう」と指摘した。飛行士たちは、奇妙な現象は自分たちの精神障害によるものとされて、再び宇宙へ出発する可能性を奪われることを危惧した。

    なお奇妙な音の原因は、荷電粒子だったのではないかと指摘されている。荷電粒子が無線の電波干渉を引き起こしたという。(探査機カッシーニでも土星周辺で同様の現象が起こった)。

    一方で月には大気がないため、月がこの粒子の発生源であることは不可能だという。また宇宙飛行士たちが聞いた「音楽」は、2つのモジュール間で通信する際の通常の雑音によって生じた可能性もあるという。

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