銀河NGC 1569は、地球から約1100万光年離れている。ハッブル宇宙望遠鏡などの強力な望遠鏡を使って、その個々の星を見ることができる。
ハッブル望遠鏡が撮影したNGC 1569の画像は、同銀河で天の川銀河系の100倍の速さで星が形成されていることを示している。
このような「崩壊」は、NGC 1569のガスが同じ銀河群の「お隣さんたち」によって混ざり合っていることが原因である可能性がある。このガスの混ざり合いは、物質の密な塊を形成し、そこに数十、数百という新たな星が形成されることへとつながる。