学者、火星での未来の家を公開（動画）

ロンドンの展覧会で展示された家は、スティーブン・ペトラネック氏が著書『火星に移住する子供達が生き抜く方法(How We’ll Live on Mars)』で示した描写を基に作られた。また、それに劣らぬ役割を担ったのがグリニッジ天文台の天文学者の助言だ。

展覧会はナショナル・ジオグラフィック誌によるプログラム「MARS」と同時に行われた。そこでは学者が火星不動産のバーチャルツアーをお披露目した。火星初の移住者用の家を建てるためには火星の土を用いることが予定されている。

入り口は2重のエアシャワーのような見た目で、壁の暑さは3メートルに達する。家には地上と地下の2つの階層がある。また、家は宇宙放射線、低音、微隕石の影響を避ける助けになる。

先に伝えられたところ、火星探査機「キュリオシティ」が火星表面で、球体を思わせる形をした小さな金属製の物体を発見した。