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ロケット運搬機「ファルコン9」が人工衛星SES-10の打ち上げに成功。打ち上げでは再利用の第1段階が使用されるという宇宙産業界の「大革命」が行われている。打ち上げの模様はこれを行った米企業「スペースX」によって生中継された。
スプートニク日本
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Sputnik / Vladimir Sergeev
打ち上げはフロリダ州のケネディー宇宙センターの打ち上げ場39Aから実施。世界で初めてロケットの第1段階が再利用されている。再利用されたのは2016年春、国際宇宙ステーションへの打ち上げに使われたドラゴン補給機から回収されたもの。
ロケットを再利用することで打ち上げコストを下げるのが目的だが正確な数値評価はいまだになされていない。以前、スペースX社のマスク社長は第1段階の再利用で打ち上げコストはおよそ30%カットできると明言していた。
ファルコン9は打ち上げの10分後には大西洋上の浮遊プラットフォームに第1段階を着陸させた。切り離された第2段階のほうは人工衛星の軌道への投入作業を続け、打ち上げ後30分ほどでスペースX社によって投入は確認されている。
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