22:37 2020年11月26日
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どんなに健康によいとされる食物でも大量に摂取すると健康に深刻な害が及ぼされかねない。そんな食物4種が列挙された。

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1. マグロ

寿司 【アーカイブ写真】
© 写真 : Enami Imane
寿司 【アーカイブ写真】

寿司愛好家に警告。生のマグロの食べすぎは体内の水銀の含有レベルを高めてしまう恐れがある。マグロなど大型の魚は筋肉組織にメチル水銀を蓄積しやすい。日本食レストランで出されるマグロの水銀含有量も標準値よりも多少高め。これは医療雑誌「Biology Letters」に発表の記事が裏付けている。水銀は神経に深刻な問題を引き起こす恐れがあるため、専門家は妊娠中の女性や小さな子どもは摂取を避けるよう進言している。1週間に170グラムの量の摂取であれば危険ではない。

2. ニンジン

ニンジン
© Flickr / Leo-setä
ニンジン

ニンジンはビタミン、ミネラル、繊維が豊富で健康によい食物だが、これも摂取しすぎると体内組織にベーターカロチン(ビタミンAの1種で野菜の鮮やかなオレンジ色の元)分子過多を引き起こしてしまう恐れがある。カロチン血症とはカロチン過多によって引き起こされる病気で皮膚の色が黄色ないしはオレンジ色になる特性がある。外見は変化しても幸いカロチン血症は害はなく、回復が可能。専門家らの話では、この症状になるのは茶碗1杯のニンジン(大きめのニンジン1本ないしは中くらいのニンジン2本分)を数ヶ月間にわたって毎日摂取した場合。

3. コーヒー

コーヒー
© 写真 : KuniakiIGARASHI
コーヒー

コーヒーは気分を盛り上げ、食欲、気力増進にも効き目がある。だが米国のメイヨー・クリニックの専門家らによれば1日に500ミリから600ミリを越えるコーヒーは摂取してはならない。通常、1日8-10杯のコーヒーを摂取する場合に不眠、理由のない不安感、吐き気、不整脈、頭痛といった副作用が目だって起きてくる。医療雑誌「Acta Anaesthesiologica Scandinavica」が2010年にスウェーデンの医師らの報告として発表したところによれば、21歳の女性が10,000ミリグラムのカフェインを摂取した直後に心停止を起こした症例がある。

4. 水

水
© Fotolia / Sondem

毎日2リットルから2.5リットルの量の水を摂取すると体内組織のすべてのシステムは良好に機能し、よい睡眠が得られる。だがそんな水も摂取量が多すぎると、血液中のナトリウムが希釈され、電解質のバランスが損なわれ、水中毒をひき起こしてしまう。これは低ナトリウム血症といわれるもので、よく危険性が指摘されるのがプロのスポーツ選手。2005年、「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」が発表した論文では2002年のボストンマラソンに参加したランナーの13%が水を過剰に摂取したために低ナトリウム血症になっている。稀ではあるが水中毒による死亡例もある。ニュースウェブサイト「Live Science」によれば、2007年、カリフォルニアで地元のラジオ局の催した水のみコンクールに参加した女性が死亡している。

先にオリーブオイルが体によい物質を含んでいることが明らかにされた。

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