首長竜の化石がフランスで発見【写真】

仏西部のメーヌ＝エ＝ロワール県の希少な海棲爬虫類の化石が見つかった。仏ラジオ局「フランセ・インフォ」が報じた。

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ラジオ放送によれば、化石を調査している研究者らからはこれは「非常に珍し」く、今まで事実とされてきたことの「多くの変える」発見だという声があげられている。この生物は９千万年前にこの地域に生息していたものと見られている。

古生物学者のペギー・ヴィンサン氏によれば、この発見まで学界ではこの時代の欧州に生息していた首長竜グループについては「一切知らないか、あちこちに広がってしまった細かな部分しか知らなかった。」

こうした海棲爬虫類が発見されていたのは北アフリカと米国のみ。

ヴィンサン氏は今回の発見はこの海棲爬虫類グループがこの時代、どう編成されていったかを知る手がかりになると語っている。

Quand un Saumurois tombe sur un Os dans ses caves troglodytes, il écrit une histoire de 90 millions d'années @Museum_Angers #CultureAngers pic.twitter.com/q78MxpEMC0

— Ville d'Angers (@Angers) 4 мая 2017 г.

​先の報道によると、米国とオーストラリアの学者たちが、人間によって加工された痕跡のあるマストドンの化石を発見した。