JAXA 晴天時でも乱気流を検知するシステムを開発

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日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、晴天時の乱気流による航空機事故を防止するために、事前に乱気流を検知するシステムを開発した。共同通信が報じた。

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進路に存在する乱気流を事前に検知するためには、レーザー光が使われる。レーザー光が、水あるいは浮遊粉塵の粒子にあたった際に拡散する光をとらえ、気流の乱れた空域を検出する。

このようなシステムは、約18キロ先の乱気流を検知することが可能だという。

これにより約70秒の余裕が生じ、シートベルトサインの点灯、機内サービスの停止、乗客を席に着かせるなどの行動を取ることが可能となる。
乱気流に関する情報は特に着陸時に有益だ。

乱気流を事前に検知する装置の重さは150キロで、機体前方に設置される。これまでに計19回のテストが行われた。

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