死後の世界には科学的説明がある＝　ロシア哲学博士

極東大学教授であるユーリ・セルデュコフ哲学博士は、臨床死の際に人間が経験するものに説明を与えるコンセプトを提案した。臨床死後に生き返る患者が時折いて、経験したものに関する彼らの話はしばしば「地獄」や「天国」の絵として論じられる。一方、これは全て、哲学・心理学的プロセスの分析を行うことで、神秘を一切排して説明することができる。

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セルデュコフ博士の論拠は、臨床死の際に心肺及び呼吸機能が停止しても脳はかなり長く機能し続けるという、広く認められた事実。英国人集中治療医サム・パーニア氏もまたこれを認めており、自著で、臨床死後12時間屋24時間、時には72時間後に生き返る可能性があると述べている。

2時間前に心機能が停止した患者を生き返らせることは、大多数のケースで可能だ。今のところこのプロセスは複雑で高額だが、将来的には普通の医療行為となるだろう。

この前、去年にポーランドのヴロツワフ大学付属臨床病院の医師が母体の死後55日後に赤ちゃんを出生させた。