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    欧州の専門家らが考える「最も体に良い食べ物」とは?

    欧州の専門家らが考える「最も体に良い食べ物」とは?

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    欧州栄養士・消化器専門家協会が、若さと健康維持に役立つ食品ランキングを作成した。全国栄養士会のメンバー、リュドミラ・デニセンコ氏が、これにコメントした。

    1位 トマト

    トマトには、強力な抗酸化効果を発揮するリコピン、食物繊維、カリウムが豊富に含まれている。これらは心臓血管系の病気改善に効果的だという。トマトジュースは、動脈圧や頭蓋内圧を緩やかに低下させる。高血圧や緑内障に有効。

    専門家のコメント-注意したいのは、大量のトマトは腎臓結石を引き起こす恐れがあり、関節の病気を持つ人は気をつけて食べる必要があるということです(塩の蓄積を高める恐れがある)。またトマトは、消化不良、胆嚢のけいれんを引き起こす可能性もあります。1日に2-3個のトマトのサラダは、もちろん有害ではありません。なお、トマトは生よりも熱処理後のほうが体に良いとされています

    2位 カラスムギ

    カラスムギには、植物性タンパク質、食物繊維、ビタミンB群が豊富に含まれている。カラスムギのお粥(オートミール)一皿で、5-10mmHgの血圧低下に期待できる。さらにカラスムギは、消化器系の毒素も取り除く。

    専門家のコメント-カラスムギを食べれば食べるほど、骨粗しょう症になる可能性が高まります。また腎不全の人も、カラスムギの摂取には注意する必要があります。

    3位 キウイ

    キウイには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれている。キウイの種には、オメガ3脂肪酸が含まれている。これらは関節の柔軟性を維持するのに効果がある(関節炎および関節症の人は、少なくとも週に2個のキウイを食べると効果的)。

    専門家のコメント-キウイは、高血圧やダイエットにも効果的です。キウイには、脂肪の燃焼を促進し、コラーゲン線維を強化する酵素が豊富に含まれています。1日に1-2個のキウイの摂取は、全く問題ありません。

    4位 ブドウ

    イザベラ種には、体内の酸化プロセスを遅らせ、血管の緊張を維持し、血栓の形成を防ぐ手助けをするバイオフラボノイドが豊富に含まれている。

    専門家のコメント-覚えておいて欲しいのは、たくさんのブドウを食べた時には、脂質の多い食品、牛乳、ビール、アルコール飲料、ミネラルウォーター、生野菜、大量の果物の摂取を控える必要があるということです(お腹がゴロゴロしたり、ひどい下痢になったり、腸の問題が生じる恐れがあります)。肥満や腸の問題を抱えている人、また糖尿病や胃潰瘍の患者は、少量の摂取に抑えたほうがいいでしょう。その他の人は、1日に1キロまでのブドウであれば、食べても大丈夫です。

    5位 魚、シーフード

    肌の弾力や心臓の機能の働きに作用する必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル、亜鉛などの微量元素が含まれている。

    専門家のコメント-栄養士たちは、週に2-3回の魚やシーフードの摂取を勧めています。1回の摂取量は200-250gで、焼いたり、蒸したりして調理するといいでしょう。

    6位 ブロッコリー

    ブロッコリーには、酸化防止剤、カリウムおよびマグネシウムが豊富に含まれている。代謝異常の場合のダイエット食品として欠かせない。

    専門家のコメント-ブロッコリーは、非常に体に良い食品であり、すべての健康な人の食事に加える価値があり、特に病気をした後や高齢者、子供、妊婦、また肝疾患、心臓血管系および消化器系の病気、糖尿病、白内障、神経障害、そして代謝性疾患の予防および治療に効果的です。茹でたり、蒸したり、天火で焼く料理や、卵料理に混ぜるのが最良の調理法です。

    7位 鶏卵

    鶏卵には、肌の急激な老化を防ぐカルシウムやレシチンが豊富に含まれている。

    専門家のコメント-卵に存在する栄養素が、血液中のコレステロールを中和することが証明されています。卵焼きや、ゆで卵、目玉焼きなど、あらゆる形で少なくとも週に4個の卵を食べることをお勧めします。

    8位 ニンニク

    ニンニクには、高血圧の場合に血圧を下げるアリシンが含まれている。さらに抗菌作用があることも知られている。

    専門家のコメント-私だったらニンニクは8位ではなく、もっと上位に入れます。ニンニクは、高血圧によく効き、血液中の悪玉コレステロール値を低下させ、ウイルスと効果的に戦い、栄養素を豊富に含んでいます。なお稀に消化器系が反応を起こすこともあります。ニンニクが最も効果を発揮するのは、生で食べる時です。1片のニンニクでもいいので、毎日サラダに加えるといいでしょう。

    9位 オリーブオイル

    古代ギリシャ時代、オリーブオイルは「液体の金」と呼ばれていた。オリーブオイルの主成分は、細胞障害や酸化過程を防御するオレイン酸。

    専門家のコメント-オリーブオイルは、血中のコレステロール値を下げる効果があります。エキストラバージンオリーブオイルは、あらゆるオイルの中で最も体に良いと考えられています。ですが様々な効果がある一方で、大さじ1杯のオリーブオイルには約170キロカロリーが含まれているため、簡単に体重が増える原因になることも覚えておきましょう。

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