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    血液型占い 正当なアプローチか、差別か

    血液型占い 正当なアプローチか、差別か

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    日本では、企業の人事採用担当者が審査の際に血液型を用いることがあり、友人やパートナー選びのために利用する人もいる。しかし、日本で性格を良く知るために聞かれる質問が「何型ですか?」だとすれば、ロシアでは「あなたの星座は何座ですか?」と聞かれる。

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    しかし、ヒトの健康研究センター上級研究員であるアレクサンドル・シェルマン心理療法士は、血液型の重要性がロシアでも評価される可能性があるとして次のように述べた。
    「今日、多くの企業の人事部には非正規雇用の占星術師と手相鑑定士がいて、誰をどの役職に指名すべきか上司らにアドバイスしていることは秘密ではない。そのため、個人的な生年月日や占星術のチャート、指紋以外に、まもなく血を1滴、雇用者に提出することになるかもしれない。」

    血液型は人種よりも個性の指標として断然重要だと見る人類学者もいる。実際、A型の血液型を持つアフリカ人とインド・ヨーロッパ語族は臓器や血を交換できるのは当然として、同じ癖や、消化機能と免疫構造を持つ可能性があるという。
    シェルマン氏は、「同じ血液型の人々は、かつて考えられていたよりもはるかに共通のものを有している」と結論付ける。

    心理学博士のアレクセイ・プロニン氏は一方で、異なる意見を展開する。

    「人を分類しようとする試みは全て、やや薄気味悪く見える。『A型はこう』で『B型はこう』だとあなたが言うとき、遅かれ早かれ次のような言説が出されることは避けられないだろう。つまり、『AB型は他の何よりもいい』や『O型だけが大統領になれる』といったものだ。そしてもし、このように1国の大統領を選ぶようになれば、それは良い方向に向かうだろうか?」

    これより前、ドイツの研究チームは人の性生活の活発度などの特色は、血液型と直結しているとの見解を示した

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