21:16 2020年08月04日
テック&サイエンス
短縮 URL
121
でフォローする

米独オーストラリアの腫瘍医チームは、パーソナライズされたがんワクチンが安全で、黒色腫の予防にとって臨床的に有効だと証明した。

スプートニク日本

論文は科学誌『Nature』に掲載された。

チームによると、がんワクチンの機能原則は、感染症を予防するワクチンと同じ。体内に強い抗体をつくるため、各人にはパーソナライズされた内容のワクチンが打たれる。腫瘍予防には、この免疫攻撃で十分だと見られている。しかし、パーソナライズされたワクチン開発には、患者自身のがん細胞が必要。つまり、このような治療法は、すでにガンを罹患している患者にしか使えない。

研究には皮膚がんの1つである黒色腫を患う患者グループが参加。被験者の6人に4人が25ヶ月間、皮膚癌の再発を経験しなかったという。

チームはワクチンの臨床実験を次の段階に移行させ、他のタイプのガン予防における効果を特定するつもりだ。

先の報道によると、米国の生物学者らがガン腫瘍をたたくか、または急激にその増殖速度を遅らせる方法を見出した。

タグ
科学, 医学, ガン
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント