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東日本大震災の予想外の影響が明らかに

© REUTERS / Toru Hanai 東日本大震災で崩壊された家
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2011年に起きた東日本大震災は、北米海岸への生物の異常な大量漂着の原因となった。到着を助けたのは、津波の結果海に洗い流されたゴミだ。米国の研究グループによる論文はサイエンス誌に掲載された。論文の概要はギズモードが伝えた。

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論文によると、日本沖や海岸に生息する海洋生物300種以上がハワイ島や米西海岸に漂着した。生物は、瓶やタイヤ、船舶、プラスチック破片および発泡スチロールに乗ってやって来た。津波によるこの移住はすでに6年間続いている。

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グループによると、今回特定された貝やワーム、魚が自力で海を横断することはできないが、木と違い腐らないプラスチックがそれら生物を助けた。さらに、特定された種の35%が米海岸ですでに存在を確認されており、気候や生態系がマッチした可能性を示唆している。

これより前、日本とフランスの研究チームが、月で起きる地震である月震の発生メカニズムを説明した。

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