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モスクワ市は31日、渋滞を解消するARTEMIS(高度交通信号システム)の露日パイロットプロジェクトの結果を発表した。交通組織センターの広報部がスプートニクに対して明らかにした。
スプートニク日本
ARTEMISは京三製作所の開発した交通渋滞解消のための高度交通信号システム。次の交差点の交通量を予測し、リアルタイムでのトラフィック情報を基に信号を調整することができる。パイロットプロジェクトの導入で悪名高いモスクワの渋滞の解消効果の検証が行われていた。
モスクワでは実験地として北部のオネジスカヤ通りの5つの交差点を通る2キロが選ばれた。その結果、朝夕の時間帯でこの地区のあらゆる方向でドライバーが費やす時間が40%も縮小され、非常に高い効果を発揮した。

「スマート」交通信号システム
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Sputnik / Ramil Sitdikov

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「スマート」交通信号システム
渋滞の台数は朝のピーク時で30%カット、夜は6%減り、交差点での渋滞時間も朝は39.5%、夜は12%短くなった。
この先の実験では、四半期ごとのレポートが日本側に提出されることになっている。
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